中国四国百貨店協会が19日発表した愛媛県内百貨店2店の7月の売上高は、夏のセール開始時期を従来の6月から7月に繰り下げたことや高額品販売が堅調に推移したため、46億7906万円(前年同月比1.4%増)と2カ月ぶりに前年比プラスに転じた。
 同協会は「セールの後ろ倒しにより、身の回り品などの売り上げが伸びたほか、株高の影響などで高額品販売も引き続き好調だった」としている。
 四国5店の合計売上高は96億4158万円(0.2%減)だった。